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ケア Aria Pura 
10 5月 2016

【新陳代謝を上げる7つの方法】  0

 前回、新陳代謝についてお話させていただきましたが、もう少し代謝について説明させていただきます。
 人間の代謝は基礎代謝が7割、運動による代謝が2割、食事誘導熱代謝と呼ばれる代謝が1割です。新陳代謝を上げるためには運動も大切ですが、代謝の7割を占める基礎代謝に目を向けていただきたいです。
 基礎代謝は体温を調節したり、呼吸をしたりするような人間が生きていくうえで必要なエネルギーなので、この基礎代謝を上げると運動をしていない時でもエネルギーを消費されやすくなります。では、新陳代謝を上げる7つの方法をお伝えいたします。

① 正しい姿勢・歩き方
毎日、適度な運動がいいことはわかっていても実際にできる方は少ないかもしれません。運動はできなくても、姿勢を正しくすることで新陳代謝は上げることができるんです。仕事や自宅で座っているとき、猫背になったり、背もたれに寄りかかってはいませんか? 悪い姿勢は筋肉をあまり使っていないので楽かもしれませんが、その分代謝も悪くなってしまいます。背筋を伸ばして座るだけでも筋力がアップし、代謝も上がってきてくれます。
歩くときも背筋を伸ばして、しっかり前を向きおしりに力を入れて歩いてみましょう。簡単な方法なのですぐに始められますよ。
② 体温を上げる
 体温が低いと血行が悪くなり代謝が悪くなります。日頃から冷たい食べ物、飲み物を過剰に取りすぎないように注意し、体が温まる食べ物を積極的に食べましょう。お風呂ではシャワーですまさず、湯船につかり体の芯から温まるようにしてください。
③ 睡眠
 新陳代謝を正常に保つためには成長ホルモンが不可欠です。成長ホルモンは寝てから2時間から3時間後にたくさん分泌されます。浅い眠りや短い睡眠では成長ホルモンが分泌されないので、質の良い睡眠は新陳代謝を上げるうえで大変重要になってきます。
④ 食事
 新陳代謝を正常に保つために必要な成長ホルモンはアミノ酸から作られ、アミノ酸はたんぱく質を分解して作られます。良質なたんぱく質を適量、摂取することはとても重要になってきます。たんぱく質を多く含む食品には大豆製品の植物性たんぱく質、牛乳や乳製品、牛肉や魚の動物性たんぱく質があります。食事の際には心がけて食べてください。
⑤ 腸の働きの活性化
 腸の働きが悪いと栄養が体の細部にまで行き届かなくなるだけでなく、便秘になったり、内臓脂肪を増やしたり、ドロドロの血液になったりします。整腸作用のあるヨーグルトや繊維質のある食物と一緒に食べることで腸の働きをよくして基礎代謝を上げましょう。
⑥ 複式呼吸
 お腹から意識して呼吸をすることで副交感神経に働きかけ、リラックスしやすくなりストレスを感じにくくして新陳代謝の低下を防いでくれます。
 複式呼吸はお腹の中の空気をゆっくり、しっかり吐き出し、今度は目いっぱい空気を吸いお腹を膨らませます。特に空気を吐くときに副交感神経は働きやすいと言われています。
⑦ 運動
 基礎代謝を上げるために一番簡単な運動はウォーキングと言われています。特に有酸素運動のウォーキングでは肺や心臓が鍛えられ、体の持久力があがり、脂肪燃焼に効果的です。また、ヨガも呼吸法といろんなポーズで内臓の機能を上げて新陳代謝を上げる効果があります。
 

ケア Aria Pura 
07 5月 2016

【新陳代謝とは?】  0

 人間の体はたくさんの細胞が集まってできています。ひとつひとつの細胞は生きていて常に新しい細胞を作り出し、古い細胞は死んでしまい新しい細胞と入れ替わっています。このことを『新陳代謝』と言います。皮膚も筋肉も骨も内臓も日々新しい細胞に作り替えられるのです。髪や爪が伸びるのも新陳代謝によるものです。
 この新陳代謝が低下すると体のあらゆるところに影響が出てきます。体が疲れやすかったり、不眠、手足の冷え、便秘、肌のトラブル、体重の増加など、もしかしたら新陳代謝の低下が原因かもしれません。
 新陳代謝は体の各部分によって周期が異なります。たとえば、肌は28日、筋肉は60日、そして約90日でほぼ全ての細胞が新しくなると言われています。
『新陳代謝』の低下は美容と健康に大きな影響があるのがおわかりいただけたと思います。次回は新陳代謝の上げ方をお伝えしたいと思います。

ケア Aria Pura 
05 5月 2016

【あなたに必要なボディケアのおはなし】  0

 どんなボディケアが自分に必要なのか、わからなくなることはありませんか?

 ボディケア商品は昔に比べて、たくさんの種類が販売され多様化してきています。ボディローション、ボディミルク、ボディクリーム、ボディオイル,ボディバターなど、いっぱいあって何がどう違うのかわからない方が多いと思います。種類が多いのは嬉しいことですが、自分に必要なボディケア商品はどれなのか見極めることが必要になってきます。違いがわかることで季節や肌の調子での使い分けもできてくると思います。

 たくさんあるボディケア商品の違いは、『水分』と『油分』の量の違いにあります。
 まず、ボディローションですが、いわゆる『化粧水』なので水分量が多く、油分は少ないものとなります。最もさっぱりとした使用感ですので保湿効果はやや劣ります。ただ、マッサージやオイリーな肌の部分使いには適しています。ボディローションで物足りないときはさらに保湿の高いものをプラスしてフタをするのも必要かもしれません。
 次にボディミルクです。これは『乳液』と思っていただければいいかと思います。ローションよりも油分が多く、とろりとした使用感でべとつかないのが特徴です。お出かけ前やそれほど乾燥が気にならない時におすすめです。
 次はボディクリームです。油分が多くこっくりとした質感が特徴で、乾燥肌の方にはミルクよりも向いているかと思います。保湿が目的で作られているので、かかと、ひじなど特に乾燥しやすい部分に塗ると効果的です。クリームによってはやや硬さがあったりするので塗りにくいと思われることもあるかもしれません。その場合は手でクリームをあたためたり、体温が上がっている入浴後に塗っていただくのもいいでしょう。
 次にボディオイルです。こちらも保湿効果がクリームと同様に非常に高いです。ボディクリームとの違いはオイルなので液状で滑りがよく、浸透率が高いことです。さらにマッサージしながらの使用も簡単にすることができるので、特に乾燥肌の方に人気があります。肌が柔らかく仕上がります。オイルは種類により効能や使用感に違いがあり、特に酸化したオイルは肌トラブルにつながるので使用期限と保管方法に注意が必要です。
 最後にボディバターです。植物性油脂でできており、油分の割合が一番高いのが特徴です。使用感には重さがあり、べとつきもありますが、とにかく乾燥を撃退したい方にはお試しいただきたいです。バターという名前の通り常温では固体、温められることで液状になるのでクリームと同じく体温が上がっている入浴後に塗っていただくのがベストです。

ボディケア商品の違いがわかると自分にどれが必要かわかってこられたのではないでしょうか。季節や部位によって使い分けができるようになれば乾燥からボディを守ることができ、トラブルのない綺麗な肌を手に入れることができるでしょう。
 
 自分にあったボディケア商品をサロンでもご案内しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

ケア Aria Pura 
03 5月 2016

【肌のゴールデンタイムってご存知ですか?】  0

 『肌のゴールデンタイム』一度くらいは聞いたことがあるかもしれませんが、どういうことかよくわからない方も多いと思います。なんとなく、このゴールデンタイムに睡眠を取れば肌にいいのかと思ってしまいますよね。

 美肌を目指すなら睡眠は大変重要です。睡眠不足は健康を損なうだけでなく肌にも影響がとても多いからです。
 肌のゴールデンタイムというのは、肌の再生を促す成長ホルモンが分泌されやすい時間帯をいいます。成長ホルモンは肌のハリ、弾力を維持するのに必要な皮下組織に必要とされる水分を保持する働きがあります。そして、肌のターンオーバーを促進して古い角質を新しい皮膚に生まれ変えらせることができるのです。成長ホルモンを分泌させることは美肌を維持するのに必要不可欠なことで、このゴールデンタイムの間に睡眠をとることが重要だと言われています。
 これまでは、夜の10時から深夜2時の4時間にきちんと睡眠をとることで成長ホルモンによる肌の新陳代謝が活発におこなわれるとされてきました。しかし、最近になって事情が変わってきたようです。私も初めてこの話を聞いたとき不思議に思ったんです。だってゴールデンタイムの4時間だけ寝たら美肌になるのかって(笑)なんかあんまり納得しなかったから。それに10時から寝られる人ってどれだけいるのかな?と。
今は、成長ホルモンが分泌されやすいのは入眠後3〜4時間の間で成長ホルモンが分泌されることがわかってきたそうです。重要なのは、できるだけ規則正しい睡眠リズムが取れ、寝ついてから3〜4時間にしっかり熟睡して質の良い睡眠がとれたかどうかなんです。
『肌のゴールデンタイム』を含め毎日7時間睡眠をとって健康&美肌を目指してください。

ケア Aria Pura 
01 5月 2016

【日よけ対策はできていますか?】  0

 日差しがひにひに強くなってきて、初夏の陽気に日焼けが気になるようになってきました。みなさん、日焼け対策は万全ですか? 昔に比べて肌に悪い紫外線量は年々増加しているそうです。とにかく、私は日差しが怖いです(笑)できれば日に当たらずに過ごしたいです。でも、生活していくうえでそれはかなり難易度高めですよね。なので、私は『日焼け対策』はもちろんですが『日よけ対策』を考えてみました。

 日焼け対策は日に当たることを想定した対策と言えます。たとえば、日焼け止めクリームを塗るとか、日に当たったらできるだけ早く火照った肌をクールダウンして沈静化させたり、美白化粧品で48時間以内に対処するなどです。今日は日に当たったなと思ったときは、できるだけ早く手を打つとダメージも少なくて済みます。シミやそばかす、たるみの原因になる日焼けの蓄積だけはできるだけなくしたいものです。

 日に当たらなければ日焼けはしないわけです。当たり前ですが(笑)では、日をどうやってよけるかをご提案したいと思います。
 一般的なところでは帽子、サングラス、手袋、日傘、UV加工している洋服などがあげられると思います。この辺はみなさん日常で実践されていることと思います。では、紫外線の多い時間帯をはずしておられますか? 紫外線量が多い時間帯をはずすことができれば浴びる紫外線量を大幅に減らすことができます。紫外線は朝の10時から夕方4時ごろまでが多いので、その時間をさけられるのであれば日よけできると思います。曇りの日であっても紫外線は晴れているときの80パーセントは通過していますので気をつけてくださいね。
 次は家の中にいる場合です。家の中にいるんだから大丈夫と思ってはいけません。紫外線は窓ガラスを通過して部屋の中に入ってきます。必ずカーテンをして直射日光を避けてください。今は紫外線カット効果の高いカーテンもありますので模様替えの際などに思い切って変えていただくのもいいかもしれません。後、洗濯を干すときも要注意です。洗濯を干すときも外に出て干すのではなく、家の中で干してからベランダにかけていただくようにしていただければ日に当たらずにすみますよね。私は明日の天気を確認してから夜に洗濯をして干しています。

 いろいろと対策をとっていても100パーセント防ぐことはできません。日焼け止めを塗っていても顔をこすったり、汗をかけば落ちることもあります。日傘や帽子をかぶっていても空気中に散乱したものや、地面や建物、窓ガラス、水から反射したものもあります。明るい色の服でも反射板となって焼けてしまうこともあります。毎日のちょっとした習慣を身につけていくことで防ぐことができます。できるところからやってみたくださいね。